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クイーン【フレディ・マーキュリー】【矢沢永吉】 活動時期の共通点!

映画ボヘミアンラプソディーを観てきました。評判通りの良い映画でした。内容もいいですがクイーンの歌が基本にありとっても感動しました。改めてクイーンの楽曲は永遠に残ることになると思いました。クイーンの活動当時の私はキャロルのちに解散後の矢沢永吉に熱中していました。世間はフレディ・マーキュリーの偉業をたたえてばかりなので、恐れ多いですが日本を代表するロック歌手矢沢永吉の素晴らしさを合わせて記事にしたいと思います。意外な接点がありました。

フレディと永ちゃんのデビュー

 

 

 

キャロルは1972年12月25日「ルイジアンナ」でデビュー

今までにないロックバンドとして脚光をあびましたがメンバー間で問題があり約2年半で解散となります。

1975年4月13日、日比谷野外音楽堂で解散コンサートをします。

リーゼントに革ジャンというスタイルでカリスマ的な人気を誇りました。

洋楽の物まねではないキャロル独自の音楽は当時とても目新しくて全てがカッコよかったんです。

 

 

クイーンのデビューは1973年なんですがグループの結成は1971年2月に4人揃ったそうです。

そうするとレコードデビューはキャロルの方が早かったんですね。

日本でおなじみのキラークイーンのリリースが1974年10月11日なので結構かさなっていますね。

 

しかし同じロックといっても曲調はずいぶん違いがありますね。

どちらも同時に大ファンという人はいたのかな?

 

キャロルはヤンキーや暴走族といったイメージで不良のシンボルのような存在になっていました。

クイーンはきれいな歌声で主に女子人気がすごかったです。

 

矢沢永吉1975年からソロデビュー

キャロル解散後にソロデビューをした永ちゃんです。

音楽性が少し変わったので違和感はありましたが不良のイメージをなくして不動のアーティストとしてのスタートが始まります。

歌唱力とカリスマ性ではフレディ・マーキュリーに引けを取らないと私は思っています。

この曲で新しいファン層ができたともいえますね。

 

その頃のクイーンはもう全盛期です。

日本にも1975年4月に初来日しましたが大混乱の映像が流れていました。

イギリスでは正統派バンド扱いされず評論家からは認めてもらっていなかったクイーン。

でも日本ではアイドル扱いだったのでメンバーも大喜びだったそうです。

 

どちらもマイクパフォーマンスは有名ですよね。

パワフルなライブは最高に盛り上がります。

本人の努力もあるのでしょうが持って生まれた人を引き付ける天性のパワーが備わった2人です。

 

2人とも自分のカラーがあってポーズがピタッと決まる、本当にかっこよすぎます!!

 

 

 

2人にはとてもつらい出来事がありました

 

矢沢永吉は1987年オーストラリアの高級保養地ゴールドコーストに

音楽を通じていろんなことにチャレンジできる場所を作ろうとプロジェクトをスタートさせた。

2人のプレーンに仕事を任せたところ35億円の巨額額詐欺事件に発展しました。

 

1998年1月に詐欺が発覚して逮捕されたのですが被害金額は戻りません。

永ちゃんもかなり落ち込んだようですが考え方がさすがのE.YAZAWAです。

オレは騙された自分のことがイヤじゃない。この純粋バカさ加減の矢沢がきらいじゃない。サギに気付かなかった自分の方がまともだと。 そういう人間を陥れるヤツの方がさびしい人間だと思う。これは負け惜しみじゃなくて そう思う。

矢沢永吉 自著伝「アー・ユー・ハッピー?」より引用

 

その後フル回転で仕事しまくって6年間で巨額の借金のあらかたを返済しその上都内の一等地にビルまで建ててしまった。

災難にもめげずにパワーを全開できるなんて並みの人間にはできませんよ。

 

そして奇しくも1987年フレディ・マーキュリーはエイズの診断を下されたそうです。

当時は助かる道のない未知の病だったのでその心境を思うと心が苦しくなります。

1991年11月24日に45歳でケンジントンの自宅で死去しました。

 

最後の最後までレコーディングをしていたフレディは素晴らしい楽曲を残してくれました。

スキャンダルも相当なものでしたがそんなストレスから乱交パーティーなどをするようになったのでしょうか?

それとも自分のしたいことを自由にエンジョイしていたのかはわかりませんが

地位も名声も手に入れて才能も発揮できた45年間は人もうらやむ人生であったと思います。

 

そして死後もボヘミアンラプソディーの印税はエイズ基金に寄付をしています。

2018年の映画ボヘミアンラプソディーの世界的な大ヒットとフレディ・マーキュリーは死後もまだパワーが残っているようです。

The Show Must Go Onショウ・マスト・ゴー・オンの歌詞の内容【命ある限りショーを続けなくては】

フレディ・マーキュリーの死後もショーは続いているのでしょう。

 

 

2018年矢沢永吉69歳

矢沢永吉 生年月日 1949年9月14日 (年齢 69歳)

フレディ・マーキュリー 生年月日 1946年9月5日(45歳で死去)

フレディ・マーキュリーが生存していれば72歳だったんですね、どちらも9月生まれという共通点もありました。

 

2018年の矢沢永吉のライブには見に行けなかったのですが昨年までは大阪城ホールでのライブは欠かさず参加していました。

年齢を感じさせないパワフルなライブパフォーマンスは健在で永ちゃんの信念が伝わります。

世界に挑戦は詐欺事件なども関係しているのではないかと思いますが成功しなかった。

しかし世界に誇れるロックアーティストと私は思います。

 

フレディ・マーキュリーのカリスマ性と類まれな歌声で唯一無二の存在感はもう奇跡と思う。

まさに地球規模の神アーティストとなりました。

 

私は日本の矢沢永吉にも同じものを感じるのです。

いつまでも現役アーティストとして活躍してほしいです。

うまく語れないけれどボヘミアンラプソディーを観て色々調べてみると、

私が矢沢ファンでいる時にクイーンも同じ場所にいたんだと思うと感慨深いものがありました。

 

あの時代にあの歌があったから映画のように美しく思い出されるのではないでしょうか?

素晴らしい楽曲を作ってくれたアーティストの方々に感謝しなくては!!

 

クイーンのライブエイドのライブの素晴らしさが有名ですが、なんと当日は日本からもVTR参加し世界に紹介されたんです。ラウドネス、オフコース、矢沢永吉、佐野元春の4組が出演しています。youtubeで動画が残っていますのでご覧になれば当時の様子がうかがえますよ。

 

 

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