シニアになって仕事もしないで毎日が日曜日なんて若いときは夢にみた生活です。しかしいざその立場になると結構退屈です。お金が有り余るほどあればまた違うのでしょうが平均寿命も年々伸びているので節約をしないと死ぬ頃には一文無しになりそうです。物価の安い海外に移住する方もいらっしゃいますね。メリットとデメリットを調べてみました。
老後に悠々自適とは程遠い毎日
昔は60歳も過ぎるとすごい老人という印象だったのですが今は見た目も若くて元気なんですよ。
だから退職後は趣味か仕事をしないと自分を見失いそうです。
年金と節約で細々と生きていくこともできますが予想外の支出があればたちまち生活苦が予想されます。
できれば健康であるのなら使う分は働いて稼ぐほうが良いですね。
ガンガン攻めていきたいのですが良い仕事を見つけるのは競争率が高くて難しいです。
上手くいきませんね。
老後は自給自足して田舎に引っ込む
自給自足というのにも憧れはあるんです。
しかし畑仕事の経験がない人は今から覚えるのは難しいでしょう。
地方の一軒家でのんびりと過ごす、いっそのこと日本を出て東南アジアの物価の安い街に住む?
日本語以外は話せないので不安ですが興味がある方も多いです。
できれば暖かい土地がいいですね。
- フィリピン
- タイ
- ブラジル
- インドネシア
- マレーシア
- アメリカ
- オーストラリア
重要なのが以下の項目です。
各国ともに移住者向けのビザの資格がありますのでよく調べないといけません。
- 在住ビザの所得 (リタイアメントビザ)
- 治安
- 言語
- 物価
- 日本との移動時間
- 気温
なかなか移住となると調べたいことがたくさんあります。
まずは観光で行って下見をするのが一番ですね。
もしくは短期の移住プラン。
日本は治安もいいですし食べ物もおいしいし、こんな暮らしやすい国を離れて移住は考えてしまいます。
しかし海外に度々行っているかたは各国の良さがわかるでしょう。
今はネットで海外にいてもいくらでも連絡もできるし翻訳機なんてのもあるので
10年のうちの三分の一を海外で暮らすなんてくらいが楽しいのではないでしょうか。
移住しても日本のコミュニティで暮らすと安心ですがそれなりの費用も上乗せされます。
物価が安いと言っても移住者の無知に付け込んで高額な家賃や手数料を取られることも発生しています。
安く暮らす恩恵を受けるためには自分で対応するスキルを身につけたいものです。
もう30年以上も前ですが1人でタイに2週間ほど遊んできました。
当時はどこででも寝られる人間だったのでなんにも怖くはなかったです。
しかし遊び過ぎて日本から送金をしてもらった苦い経験があります。
いまでもそうでしょうが帰りの飛行機代だけ残して放浪している人がたくさんいます。
【放浪の人生】イメージは吉田拓郎の【洛陽】です。少々憧れますね。
海外移住や田舎暮らしどちらも元気なうちに経験しておきたいものです。しかし生活拠点を変えるとなると年齢も考えてしっかりとしたプランをたてないと「こんなはずじゃなかった」と、すぐに退散となってしまいます。老後を有意義に過ごしたいですね。